とある3名の証言

 

私はエンジニアです。

製品を生産するロボットのメカ・ソフトの設計に携わっています。

私が一番設計の際に案ずるのは、

「私の設計した設備が人の命を奪うようなことがあってはならない」

という点です。

 

操作ミスを犯しずらいインターフェイス

作業者負荷の少ない人間工学に基づく設計

暴走しないためのインターロック、暴走した際のセーフティー

これらに漏れがないかどうか常に考えています。

 

自分の製作する設備にこれらの注意を払うのもそうですが、

生産現場の安全状態に注意を払うのも同じことです。

その同一直線状に安全・防災対策も存在します。

 

地震津波、火事等の災害時にどれだけ一緒に働く仲間たちの命を

危険にさらさずに済むのか。

現場の安全性を担保できるのか。

同じ話です。

 

この1~2年間で徹底してそういった隙を潰していきました。

特に上司、責任者が主導に立って現場を査察し、

「それぐらいは良いのではないか?」という妥協を一切許さず推進していきました。

結果、職場で転倒する棚は一つもなく、地震で飛び出す荷物もなく、

窓ガラスには飛散防止フィルムが張られ、

消火器は適正な配置と種類の選別、

危険物はすべて把握、厳重に管理されるようになりました。

 

この11月に避難訓練も実施されました。

どうもこのような流れは我が社だけではないようで、

関係会社や仕入先でも同様の運動が起こっているようです。

 

特に日頃から信頼している取引先ほどこの傾向が強いように

私の主観ながら感じました。

 

また、現場に監査が入ると、責任者の厳しい監査が入ります。

当然現場を長く経験し、専門知識に精通した人物が行うので、

業務上の不正があればすぐにわかります。

 

ここ最近の日本の生産現場の不正を伝えるニュース

なぜ連鎖するように発生するのか?

この認識は誤りで、不正は以前からあったのです。

発覚が連続としたというのが本質です。

 

これらは防災、安全意識の高まりとリンクするものであると

私は考えています。

 

私の話は以上です。

 

 

 

俺は投資家だ。

 

リスクをとっている以上、常に情報収集は怠らない

日本の新聞やテレビなんかのニュース、アレは駄目だ…話にならん

まぁそれらを信じて大損したところでだれも責任なんかとっちゃくれない

自分が泣きを見るだけだ。

 

だから自分なりに信頼できる情報源と自ら率先して行う情報収集、

情報の真贋を見抜く文書学の心得、

集めた情報を統合し判断するための教養

色々な要素が必要と思う。

 

俺は飽き性で堪え性が無く、いろんな取り組みをやっては投げ

落ち着きがなくあっちこっちをフラフラして、

中途半端に浅く広く色々やってきた。

 

それが良かったのかは知らんが、

ともかく「素養のようなもの」は持ち合わせていたようで

今のところ負け無しでやってきた。

情報の精度と判断に間違はないようだ。

 

俺なりの情報源だが、そこに関しては飯の種なので教えるわけにはいかない

どういう分析をしているかも当然教えない

金を払えば考えてやらんこともないが…

 

企業の業績不振、不正の発覚、色々な懸念材料があるが

中でも地政学リスクは大きな関心事だ。

 

ここ最近の情報から鑑みるに、どうも雲行きは良くない

国内の選挙の時期、米大統領の歴訪、

12月後半には在韓米軍が休暇のため本土に引き上げる

 

このタイミングで地政学リスクは大きな高まりを見せるだろうと判断している

市場がどのような判断をしているかを見れば

俺のような考えを持っている人間が少なくないことを証明してくれるだろう。

 

俺の話は以上だ。

あとは金を払え

 

 

 

僕は一個人です。

 

正直難しいことはよくわかりません。

2人の友人からいろいろな話を聞きました。

彼らの言ってることは半分もわかりませんでしたが、

僕の身を案じてくれていることは伝わりました。

それはうれしかった。

 

防災グッズを買っておくように言われたので

水と野菜ジュースといくらかの食料を買って棚に設置しました。

全部3~5年持つようです。

 

会社でも避難訓練をやりました。

会社も友人たちと同じように社員としての自分の身を案じてくれていることが

やはりうれしかった。

この会社のために頑張ろうという気になった。

 

僕も自分の地域の避難場所を確認しておかないといけない

家族と緊急時の連絡方法も話し合いました。

 

あまり世界のことだとか、これからの長い人生のことだとかは

考えたことがなかった。

ニュースはたまに見るけども、あまり興味がない。

選挙の投票も一度も行ったことがない

 

何かのために努力するみたいなイメージもあまり具体的にないけども

せめて親切な友人達と家族に心配をかけるような生き方はしないようにしよう

と改めてそう思いました。

 

僕の話は終わりです。

 

 

 


友人たちとの雑談の記録です
読みにくいかもしれませんが、ライブ感重視の構成にしてます